性別:男性/年齢:35歳/結婚歴:無。職業は「無職」です。
円満退社とは程遠いので送別会なんてものは無く何も無い普通の日と同じように退社し、両親と暮らす実家に帰って夕食を食べ風呂に入って就寝して目覚めて今日。
我ながら慣れたものだと感心する。実は無職は初めてでは無く4回目だ。1回目は1ヶ月ほどの空白期間で2回目は3ヶ月、3回目に至っては11ヶ月の長い空白期間を過ごした。空白期間が段々と長くなっているので、今回は1年を超えるだろうと秘かに思っている。
ここで自分の経歴を書いておく。
学歴は、高校までは順風満帆で希望通りの進路に進んでいたが大学受験に失敗。「浪人するよりマシか」と思いFラン大学に入学したのが運の尽き。エントリーすらままならない就職活動に苦戦しブラック企業が蔓延るIT業界へ。
職歴は、ブラック企業に入社するも一身上の都合を繰り返し気づけば3社ほど転職。4社目は一般企業に入社したがあっけなく退職し現在に至る。
文字にして客観的に見ると我ながら「ダメ人間だなぁ」と思う。
学生時代から集団行動や人付き合いが嫌いなので社会人に向いていないのだが、「嫌い」でも「苦手」では無いので「そつなくこなしている」と見られ、周囲からの評判が無駄に良くなり「できる奴」として仕事が増える。IT業界は「できる奴に仕事が集まる」と言う法則があるので損をすることが多い。
このため、IT業界から脱出したい一心で就職活動をし11ヶ月の長い空白期間を経て一般企業に入社した。ハローワークで見つけたわりにはホワイト企業だったが、ITリテラシーの低さに「いつか重大なトラブルが起こる」と恐れおののき早々とドロップアウトした。実際には先日の投稿に書いたように退職日にトラブルが発生したので、自分の判断は正しかったことが証明されてしまった。
そんなこんなで、次の就職先を探したいところだが、折角の無職生活なので少しは何も考えずに遊ぼうと思う。