自分で作成したWebページ(Webサイト)を自分で表示する場合、広告が表示されるのはよろしくないので、「ログインしているユーザーには広告を表示しない」と言った処理を入れると便利です。WordPressでは[is_user_logged_in()関数]を使って【PHPファイル】はもちろん【ウィジェット】でも表示を分けることができます。
ログインしているか否か
WordPressで閲覧者が「ログインしている」「ログインしていない」を判別するにはis_user_logged_in()関数を使います(ログインしている場合にはTrue、ログインしていない場合にはFalse)。
広告コードをどのように挿入するかは使用しているテーマなどによっても異なりますが、is_user_logged_in()関数を使う場合には「子テーマをカスタマイズ」したり「ウィジェットを配置する」と言った場合に有効です。
ただ、ウィジェットで使用する場合には[Widget Logic]などのプラグインを用いるので注意してください。
is_user_logged_in()関数の使い方
PHPファイルの場合
[functions.php]を始め、テーマによって異なりますが[head-insert.php][body-top-insert.php][main-before.php]と言ったPHPファイルの場合には以下のように追記します。
<?php if (!is_user_logged_in()) : ?> <!-- ここに広告コードを挿入する --> <?php endif; ?>
この場合は、「ログインしていないユーザーにのみ広告を表示する」となります。is_user_logged_in()関数の先頭にある[!]を削除すると意味が逆になるので注意してください。
ウィジェットの場合
- プラグインのWidget Logicをインストールします。
[プラグイン]>[新規プラグインを追加]>[プラグインの検索]より【Widget Logic】を検索してインストールします。
- [外観]>[ウィジェット]より対象ウィジェットの【ウィジェットのロジック】に以下を入力します。
先頭の[!]を忘れないよう注意してください。
!is_user_logged_in()
is_user_logged_in()関数の使い方は以上です。