電化製品(家電製品)などを購入すると “取扱説明書” が付属していることが多いですが、これを仕舞い込むと「どこにいった?」となることがあります。失くさないよう整理と収納をすることも大事ですが、いっそのことダウンロードして電子化してしまうのも一つの手でしょう。
取扱説明書を保管するには?
電化製品(家電製品)の取扱説明書を保管すると言うのは意外と難しく、「いつのまにか捨ててしまった」と言うことが多いでしょう。
また、1冊に纏まっていれば良いものの「複数冊子に分かれている」「別途に用紙1枚だけ添付されている」などと管理が煩雑になりがちです。
このため、ある程度はまとめて保管することが大切です。
化粧箱と一緒する
昨今では、販売時に製品を納めておく箱(化粧箱)も製品の一部と考える人も多く、奇麗で重厚感のある箱が増えてきました。このため、製品を取り出した後の箱を収納箱として “取扱説明書” や “不要な付属品” を保管するのに利用すると便利です。欠点としては、かさばるため「箱を収納する場所に困る」と言うことでしょう。
また、不要になった電化製品を “オークション” や “フリーマーケット” または “専門店” などで売却する際には、取扱説明書を含む付属品があると、査定額(買い取り額)が増える傾向にあります。
特に前述したように箱も製品の一部と言えるので、箱の「ある」「なし」が査定額に大きくかかわることもあるので、保管しておくと思った以上の高値がつくかもしれません。
ファイリングする
昨今では家の中に電化製品があふれており、それら1つ1つに取扱説明書が添付されているため、できるだけ1カ所に纏めてしまっておくのが理想的です。
そのため、書類などをまとめておくクリヤーブックを使って「1ポケットに1セットの取扱説明書」を保管するのがオススメです。ちなみに、取扱説明書のサイズは大きくとも “A4” が多いので、それが入る大きさが良いでしょう。
また、数が多いと探すのが大変になるので、クリヤーブックを “白物家電” と “黒物家電(テレビやレコーダーなど)” のようにカテゴライズしておくと便利です。
取扱説明書を電子化するには?
ダウンロードする
取扱説明書は購入時に目を通すのはもちろんですが、その後はトラブルでも無い限り手に取ることは無いかもしれませんし、もしかしたら一度も目を通すことなく捨ててしまうこともあるかもしれません。
このように、目にする機会が極端に低い取扱説明書は、電子化してしまうと場所を取らず管理も容易になるでしょう。電子化するにあたり、自分自身が所有している冊子をスキャンなどする必要は無く、多くの場合で各メーカーの公式サイトからPDFファイルでダウンロードできるようになっています。
このため、既に「取扱説明書を失くしてしまった」と言う場合でも新たに入手することが可能です。
PDFファイルを管理する
ダウンロードした “PDF” ファイルは、パソコン内に保存しておいても良いでしょうが、前述したファイルで管理するのと同様に、カテゴリー別にCD-RやDVD-Rなどで保管すると探すときに便利です。
また、PDFファイルとなった取扱説明書は “電子書籍” と考え電子書籍リーダーに保存しておくと閲覧性もよくオススメです。
特に、iPhone/iPadに保存して “iBooks” で閲覧したり、Androidスマートフォン/タブレットの “Google Playブックス” では、PDFファイルをアップロードして保存しておくことができるので、より管理が容易になります。